校庭芝生化のプロセス

基本構想が出来、校内(先生・PTA・児童生徒)の「校庭を芝生にしよう!」という意思統一が出来たら、立地の条件調査を行います。

条件調査

①土壌調査
           土壌の種類の特定
              山口県内の校庭はほとんどがマサ土を締め固めて造成してあります。
                    土壌の改良が必要です。
    現場土壌硬度測定
                    土のグランドとして使用するため、固く締め固めてあります。
              そのままでは芝生の根が土壌に進入できません。
                     測定方法 (長谷川式土壌貫入計)を使用し測定
    現場排水性の測定
              PH測定 EC測定
    土壌改良の方法を決定(費用の概算が算出できる)
 
 ①目的、意義、効果の明確化
      ②事業化への基本理念・方針の明確化
 ③進め方
      ④利用予測
 ⑤協力体制
      ⑥事例の調査
 ⑦全体事業費の概算
      ここでは学校全体で「子供達の為に芝生の校庭にしましょう」と言う意思の統一と協力体制の構築が一番大事です。

基本計画

①機能や役割などでエリアの決定
    ②エリア別の条件の検討
③利用の予測
    ④立地条件(気温・散水用の水の検討・土壌条件)の検討

基本設計

    ①調査や細部の検討
    ②規模や芝生にするエリヤ、管理方法、運用方法の確認
    ③芝生の検討・土壌構造の検討
    ④事業費の検討
    ⑤実施時期の検討(学校行事などと照らし合わせて)

実施設計

    ①ここからは専門家による設計になる。しかし設計者と綿密な打合わせが必要で、完成後の芝生のクオリティや管理方法、利用のし易さ等に密接にからんでくる。
    ②施工段階で学校がどれだけ関与するかの検討も必要である。

施工・養生

    ①規模が大きくなれば業者になる。小規模であればPTAとか地域ボランティアで施工できる場合もある。この場合も専門家の関与は是非必要である。
    専門家のアドバイスは維持管理に移っても絶対必要と思われる。

利用・維持管理・運用

    ①校庭芝生化が成功するかどうか?は実はここにかかっています。
    いままで述べてきたように、この施工方法なら絶対大丈夫と云う方法はありません。芝生は生きた植物だからです。だからこそ芝生を利用する子供達に大きな喜びをあげられると思います。
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