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地球の温暖化をふせぐみどり

みどりの効果1

あたたかくなっている地球
大気中に二酸化炭素などの温暖化ガスが増えた為に、気温が上昇する、地球温暖化現象が起きています。
このまま温暖化が進むと、海面上昇や、生態系の破壊、異常気象の頻発など大変恐ろしい事態が予想されています。
森は炭酸ガスのダム
森や街の樹木は、光合成によって二酸化炭素を吸収しています。
そしてその作用で得られる有機物を使って樹木自身を成長させています。幹や根の形で炭酸ガスを固定しているのです。
いわば炭酸ガスのダムの役割をになっています。
みどりをそだてる
樹木をそだて、増やす事は地球温暖化を遅らせるする一番の近道です。私達の周りにみどりの環境を増やして行きましょう。
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地球の温度は、太陽から流れ込む日射エネルギーと地球自体が宇宙に向けて出す熱放射とのバランスによって定まっています。
日射は大気を素通りして地表面を暖め、温まった地表面は赤外線を放射している。これである一定の温度に保たれている。
大気中にこの赤外線を吸収する「温室効果ガス」と呼ばれるガスがあり、地球表面からの熱を吸収してしまう。一部の熱は再び地球へ放射され、地球表面はより高い温度になる。
この現象を地球温暖化現象と言っている。
この効果ガスの大きな割合を示す物に二酸化炭素がある。
このガスは、人間生命活動の拡大に伴い増え続けている。
 
樹木の葉は、大気中から吸収するCO2、土壌中から取り込む水H2O、そして太陽の光を使って有機物を作り出し、酸素を放出します。
この働きが光合成です。
樹木は光合成によってつくりだした有機物を使って自分自身の根、葉、枝幹を作り大きくなります。
この様に樹木は大気の中の炭酸ガスを吸収し、形を変えて自身の体の中に固定しています。いわば炭酸ガスのダムの役割を果たしています
樹木は,二酸化炭素が約1.5kg,水が約300kg,日射エネルギーが約3760calあれば,光合成によって,約1kgの炭素化合物(ぶどう糖)を生産することができます.その際,副産物として約1kgの酸素が空気中に放出され,水のほとんどは水蒸気として空気中に放出されます.ただし,生産された炭素化合物の約半分は,樹木が生命活動を維持するための呼吸によって消費(二酸化炭素として放出)されますので,上記によって固定された二酸化炭素量は約0.75kgと計算され,これが幹,枝,根などになります.すなわち,樹木が生産し,私たちが材料として利用している木材とは,大気中の二酸化炭素が,太陽エネルギーの力で,セルロースやリグニンという形に変化したものなのです.いわば,「樹木とは二酸化炭素固定装置」であり,「木材とは炭素のかたまり」なのです.
高さ10mの木1本が1年間に固定するCO2の量は
 
45.5KG/CO2 です
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